トヨタ一部改良を実施！ランクルプラドカムリなど

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トヨタが8月に入り一部改良を実施しました。法規対応の部分が主になりますが、追加のグレードや装備を行っている車種もあります。今回はその内容を簡単にご紹介します！

1.トヨタカムリ一部改良
2.トヨタランドクルーザープラド一部改良・マットブラックエディションを発表
3.トヨタヤリスクロス一部改良・新グレードを追加発表
4.まとめ

1.トヨタカムリ一部改良

2022年8月1日、トヨタは「カムリ」の一部改良モデルを発表しました。現行のカムリは、2017年登場の10代目。日本だけでなく北米などでも販売されている車種です。日本ではハイブリッド仕様のみで、国内でトヨタの最上級FF車に位置付けられているカムリ。今回の改良では、ボディーカラーに「エモーショナルレッドⅢ」を設定。従来のレッドと比べ、より鮮やかで深みのあるカラーに仕上がっています。さらに、「G“レザーパッケージ”」の内装色では、落ち着いた「オーカー」も選べるようになりましたよ(^▽^)細かい部分では充電用USB端子を「typeA」から「typeC」に変更（WS“レザーパッケージ”、WS、G“レザーパッケージ”、G）されました。新しく発表されたカムリの価格は349万5000〜468万2000円。新型クラウンがFFベースとなって発表された今は「カムリ」のポジションも変わっていくと思いますね。

▽新色のエモーショナルレッドⅢ▽

▽内装新色のオーカー▽

2.トヨタランドクルーザープラド一部改良・マットブラックエディションを発表

カムリと同日の2022年8月1日、トヨタは「ランドクルーザープラド」の一部改良モデルと追加グレード「TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”」を発表しました！今回発売された「TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”」はモデル名の通り艶消しのマットブラック塗装の加飾が特徴になっており、ラジエーターグリル＆グリルインナー・ヘッドランプガーニッシュ・フォグランプベゼル・ドアミラー・バックドアガーニッシュ・18インチアルミホイールにマットブラック塗装が施され、ひと味違った印象のプラドに仕上がっていますね。

3.トヨタヤリスクロス一部改良・新グレードを追加発表

今回の一部改良では、全グレードにドライブレコーダー付き自動防眩インナーミラーのオプション設定と、Zグレードの内装色にブラックを新たに設定や標準でステアリングヒーターが装備されるなどの変更が施されました。

また、この一部改良にあわせて、新たにふたつのグレードが設定されました。

一つ目は「Z”Adventure”」というグレードで、外装には専用のフロント＆リヤバンパーとシルバーのルーフレールを追加することでタフさを表現しています。一方、「GR SPORT」は、走りに重点を置いたクルマに仕上げられた。

▽Z”Adventure”▽

外装は、専用意匠のフロントフォグベゼルとリヤディフューザー、フロントとリヤのグリル部分を「GR」の”G”をモチーフにしたメッシュタイプに変更し、GR SPORT専用のエンブレムも装着されています。専用デザインとなる18インチの切削光輝のアルミホイールを装備。それ以外で改良された点は、ボディ剛性を高めるために、フロア下とロアバックにブレースを追加したことも大きなポイントです。さらに、車高を10mm落とし、専用のサスペンションを装着し、電動パワステをチューニング。スポーツタイヤの「FALKEN FK510 SUV」を採用して、操縦性もスポーティに仕立てた一台になっています。

ハイブリッドモデルは、モーターの制御を最適化することで加減速のレスポンスを向上させています。さらに、ドライブシャフトのねじり剛性を高めたことで運転フィールも俊敏なものとなっており、走り好きユーザー様にはたまらないヤリスクロスになりそうです！