皆さまこんにちは(^▽^)/いつも当ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
また、同時に弊社へのお問い合わせ&お見積り依頼など、数多くのご成約を賜りスタッフ一同喜ばしい限りです。新車のお店|ON FLEEKはまだまだ成長を続けてまいりますので引き続きご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、話は本題へと移りますが2022年10月現在、国内新車市場では長納期が問題となっていますね。ユーザー様は欲しくても手元に届かない。そして販売店では売りたくても車が入ってこない。という状況です。なぜそのような事態となっているのでしょうか?
目次
1.新車の納期が長引く要因とは?
昨今の国内新車市場では、多くの車種がこれまでには考えられないほど納期が長期化しています。これまで、新車を購入してから実際に車両がユーザー様の元へと納車されるまでの期間は、早ければ3週間程度、遅くても2か月程度というのが一般的でした。
あまりにも特殊なメーカーオプションを設定したり、そもそもが受注生産だったりするような高級車などであればその限りではありませんでしたが、実際には新車販売台数ランキング上位にランクインするような車種で、納車までに数か月を要するということは極めてまれというのが今までの流れでした。しかし、現在は多くの車種で4か月から6か月以上の納期となっていることが珍しくなく、場合によっては1年以上という納期もチラホラと見られるようになったかと…(;^_^A
近年の長納期化の主要な原因とされているのは半導体不足です。皆さん耳に胼胝ができるくらい聞いていると思いますが(笑)
今の車にはあらゆる部分に半導体が用いられており、同時に「産業のコメ」と呼ばれる半導体は車のみならずあらゆる電子機器に用いられています。しかし、半導体を生産できる企業は世界でも非常に限られているんです。さらに、コロナ禍によるリモートワークや巣ごもり需要の高まりをうけて、パソコンやゲーム機、スマホなどの電子機器を求める人が増えたのも自動車業界には痛手です。
そのなかで、半導体メーカーは高い基準が求められる自動車向け以外への供給を増やしたことで、自動車向け半導体が不足するという事態がおきたということです。
さらに、ウクライナ危機も自動車業界に大打撃を与えており、とくに深刻なのはワイヤーハーネスなんです。
車のなかにある無数の電子機器をつなぐ役割をするワイヤーハーネスは、人間の神経みたいなものです。その主要な工場のひとつがウクライナにあり、今回のウクライナ危機によって大きく影響を受けています。ほかにも、一時期の上海でのロックダウンの影響など、コロナ禍による影響も少なくありません。
2.比較的納期が早いのはガソリン車?
では、どういった車であれば、比較的早く手に入れることが可能なのでしょうか。。具体的な納期については、メーカーや車種、販売店ごとの事情による部分が大きくなりますが「国内専用車」の「ガソリン車」が納期が早い傾向があるようです。
車の多くは、「世界戦略車」などと呼ばれるグローバルモデルとなっていて、基本構造が同じクルマを各国向けにカスタマイズして販売しています。
そのため、生産されるクルマのすべてが日本向けに販売されるわけではなく世界中の市場との「取り合い」となっています。
残念ながら、多くの自動車メーカーにとって、日本市場の優先順位はそれほど高くないのです(;^_^A世界市場で販売されている車種は、どうしても日本向けの割り当て台数が少なくなってしまい、結果として長納期化する傾向があります。加えて、グローバルモデルでは、使用される部品や物流網など世界中に及ぶため、世界情勢の影響を受けやすいという点も考えられています。
3.まとめ
納期が長引く要因と世界市場との関係性について解説してきましたが、よく叫ばれている半導体不足の問題は徐々に解消していくものと思います。ですが別の部品供給不足により車は生産できなくなってしまうのです。
ガソリン車はハイブリッド車に比べ多少なりとも半導体や部品の点数が少ない構造ですので、生産が若干早いかな?といったところで少しでも早くご納車をご希望のお客様はガソリン車を選ばれると良いかもしれません。
かといってハイブリッド車が欲しいと思っている方にとっては待つしかない状況が続きますので、待っている期間にリセールバリューの高い車に乗って乗り継ぐやり方もアリですね。
ちなみにこの後、2023年1月には弊社仕入れでシエンタハイブリッドZが2台入ってきますので、長納期で新型シエンタを待つことが困難なお客様はぜひお気軽にお問い合わせください。
▽ここからでもお問い合わせOK!納期や価格お見積りなどお気軽にお問合せ下さい▽
(※他の方より早く情報をつかみたいお客様は、事前のお問い合わせが必須となります。あらかじめご了承ください。)
▼限定の非公開ブログパスワード発行▼