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今回のブログは軽自動車の試乗体感レポート第二弾です。
第一弾のダイハツに引き続き、今回はスズキの人気車種紹介と試乗体感をご案内いたします。
目次
◎ スズキ 軽自動車 人気車種は何?
先日、提携するスズキディーラーさんに行ってまいりました。試乗体感も兼ねて人気車種のご紹介をしたいと思います。
試乗評価は弊社の独自評価でまとめさせていただき、忖度なしで感じたことを率直にお伝えします。
スズキの人気車種トップ3は・・・(営業さんにお聞きしました!)
1位:ハスラー(軽SUV)
〈提携スズキディーラーにて試乗車撮影〉
2位:スペーシア(軽スライドドア)
〈提携スズキディーラーにて新車撮影〉
3位:ワゴンRスマイル(軽スライドドア)
〈提携スズキディーラーにて試乗車撮影〉
※あくまで提携スズキディーラーの成約台数に基づいてランキングをつけさせていただいております。
第一位はハスラーでした!近年SUV需要が高いですが、スズキのハスラーは相変わらずの人気を誇っていますね。堂々のトップをひた走っています。
【試乗体感レポート:ハスラー編】
ハスラーに搭載されているエンジンは、デュアルインジェクションやクールドEGRをスズキとしては初採用しており、さらにロングストロークタイプに一新して熱効率を向上させたという新しいR06D型3気筒エンジン(ターボ車は従来と同じR06A型ターボ)が載っています。最高出力は49PS(36kW)/6500rpm、最大トルクは58N・m(5.9kgf・m)/5000rpmで従来型より低く、燃費は約8%向上しているというものの、カタログ記載のモード燃費も同等モデルに比べて低下していますね。(JC08モードで30.4km/リッター、WLTCモードで25.0km/リッター)
実際、エネチャージ/Sエネチャージ時代に比べて、エンジン再始動のスムーズさは明らかに良くなっており、エンジンが停止するタイミングもより自然になりました。とても静かです!CVTも改良された効果なのか、街中などの一般道では滑らかに静かに走ります。静粛性にはボディーへの構造用接着剤や遮音シーラーの採用も効いているとおもわれますが、非常に印象は良かったです。
県内移動の足としては大変満足できる出来栄えであることは間違いないと思います。とはいえそれ以上を求めるとちょっと厳しいのは変わりないかと。。最近の軽自動車はもう普通車(登録車)と変わらないという言い方をされることもありますが、さすがにそれは言い過ぎだと個人的には思います。
ハスラーは総合的にすごくバランスのとれた、素晴らしい軽自動車だとあらためて実感した次第です(^▽^)
【試乗体感レポート:スペーシアギア編】
※試乗車はスペーシアギアに乗ってまいりました!
パワートレインやボディーの骨格はスペーシア/スペーシア カスタムと基本的に同じです。流行のSUVスタイルを取り入れて、ユーザーが好むモデルになっていると思います。顔つきはスペーシア/スペーシア カスタムと明確に違います。特徴的なのは丸目ヘッドライトで、ハスラー、ジムニーとも共通しています。ガンメタリック塗装のガーニッシュとアルミホイールで、タフ&ワイルドさがアピールされてますね。
ラゲッジスペースはアウトドア仕様で、床面だけでなく後席のシートバックが防汚仕様になっています。ぬれたものを積んで汚れても、後で簡単に拭き取ることができますし、長いものを入れたければ助手席の座面を前方に動かしてから背もたれを倒せばいいですが、前席のシートバックは防汚仕様ではないので注意が必要です。ボディー後ろに自転車を積み込むためのガイドが装備されているのはスペーシアと同じですが、荷室のサイドにはボルト穴があるので、用途に合わせてアレンジができるようになっていて嬉しいポイントです。
全高は1,800mmもあるのに車重は890kgに抑えられているので、思いのほか加速は強力でスムーズな乗り心地でした。ステアリングに備えられた「PWR」ボタンを押せばパワーモードになり、さらに強い加速力が得られました。ISG(※)のアシストも加わり、エンジンとCVTの制御変更の効果のほうが大きく貢献しているように感じます。
※ISGとは・・・モーター機能付の発電機のことで、スターターとオルタネーターを一つに統合したものです。
【試乗体感レポート:ワゴンRスマイル編】
スマイルそのもののつくりはスペーシアに近いですね。ワゴンRより70mm高い前席の目線ポイントもスペーシアとほぼ同じで、ワゴンRより明らかに眺めが良かったです。対するダイハツのムーヴキャンバスのそれはタントではなくムーヴと同等でした。この前席からの見晴らしや車両感覚が、ワゴンRスマイルとムーヴキャンバスそれぞれに“好みの差”として表れると思いますね。
対して後席は、ワゴンRをそのまま使った感じです。目線ポイントもワゴンRと変わらず、スマイルの後席空間は少し潜り込んだような閉所感を感じました。シートアレンジはワゴンRと共通で、左右独立スライド機構と座面が沈み込ながらシートバックが倒れるダブルフォールディング機構で、スペーシアやハスラーのように荷室側からスライドさせることはできませんでした。
ワゴンRスマイルはあくまでダイハツのムーヴキャンバスの競合商品に徹した商品企画なので、ムーヴキャンバス同様にカスタム系グレードは用意されていませんでした。今回の試乗車は最上級の「ハイブリッドX」でしたが、14インチのタイヤサイズやグレードも、もっとも安価な非ハイブリッドの「G」と共通でした。
続いて走り心地です。870kgという車重はワゴンRより90kg重いですが、スペーシアともども軽スライドドアとしては最軽量級の一台でもあり、市街地なら活発に走ってくれた印象です。動力性能や静粛性の観点でも、ワゴンRスマイルはムーヴキャンバスより一枚上手の印象で、スズキが軽にかける想いの差を若干感じました。
機構面ですが、スライドドア開口幅やステップの低さでもムーヴキャンバスよりもワゴンRスマイルのほうが低く乗り降りしやすい印象ですね。開発年次の影響もあるとは思います。ムーヴキャンバスのプラットフォームは非DNGAで、ダイハツとしては1世代前のものになっています。
ワゴンRスマイルは乗り心地や操縦性の面でも、日常使いを意識しているのは明白ですね。動力性能も、高速道路を複数乗車で走るときなどは、少しばかりパワー不足なのは否めないですが十分動力性能は高いかと。走っていてデメリットを感じたのがサスペンション。ロール方向はとくに柔らかく、背高のスペーシアより少しばかり不安な時がありました。サスペンションは要改良が必要と感じました!
◎ スズキ 人気車種の実燃費は?
紹介した3台の実燃費はいかほどなのでしょうか。今回も一定条件の下で燃費を算出いたしました。
【走行条件:国道を法定速度50キロで走行・エアコンはオートで25℃に設定・走行前に平均燃費計を0キロにリセット】
※信号待ちの回数やアクセルの踏み加減は、道路状況に応じて違います。
<ハスラーの実燃費>
約13キロ走行して平均燃費は20.5㎞/Lでした。軽自動車のSUVタイプにしては大変優秀な燃費でした。次回は期待を込めて25㎞/Lをこえてきてほしい!
<スペーシアギアの実燃費>
約20キロ走行して平均燃費は23.2㎞/Lでした。乗り心地も良く直進安定性もバッチリ!優秀な軽スライドワゴンですね。
<ワゴンRスマイルの実燃費>
約15キロ走行して平均燃費は23.0㎞/Lです。ここまでダイハツ、スズキの車を乗り比べてきましたが燃費の差はあまり無いように思えました。
◎まとめ
最後は簡単に自己評価表を作ってみました。
結果としてはワゴンRスマイルとスペーシアギアの評価点が同等になりましたが、全体的にスズキトップ3は高評価になりました。3台とも静粛性が高く安全装備や走行性能レベルは非常に高いので乗っていて安心感がありますね。
他にもいろいろな試乗車が所狭しと置いてありました。小型車(普通車)も次回は全部の車種に試乗してみたいと思います!
<スイフトスポーツ>
<ジムニーシエラ>
<ソリオバンディット>
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