せっかく新車を買うなら、できるだけ安く買いたいですよね?だって、品質は変わらないんですからね。でも、安く買うためには何をしたらいいのか?実は、新車の購入機会ってあまり頻繁に有る訳ではないのでなかなか難しいんだと思います。そこで・・・
※2022年2月追記
2022年2月現在では、購入時期は「欲しいと思った時」が正解でしょう!
ディーラーさんでは、新車の納期が長く無理をする必要が無いというのが現実です。なぜなら、今注文を受けても、早い車で5月遅い車で9~10月になるような現状で、今日明日売上が上がらないものに対して無理する人はいませんよね。営業さんも必死にはならない。これが現実でしょう。入庫してこない車の中で大事に大事に販売されている状況です。一方でこれだけでもいけないのが受注の仕組みの様で・・・詳しくは割愛しますが、弊社の様な会社にもビジネスチャンスがある事も事実です。
だから、2022年2月現在の新車購入のベストなタイミングは「欲しいと思った時」です。納期が長いので、
☆壊れてから→NG
☆車検が来るから→NG
早いタイミングで検討される事こそ重要です。
※2022年4月追記
さらに納期が延びてきております。また、値上げの風が新車にも来るかも?こちらもご覧ください・・・。
目次
1,新車の買い時・安い時期を紹介します。
1-1,新車の購入は、決算時期がねらい目!決算の3月、中間決算の9月でしょ!
自動車業界に限らず、決算期は3月、半期決算は9月でセールを実施しているケースが多いです。自動車業界の年度の考え方では、1月から12月で1年とするケースが多いです。ですから、CMなどでも「2021年上半期売上No,1!」などのキャッチコピーが多いです。3月や9月というのは昔からの慣例なのでしょう。しかし、半年間・1年間の売上がかかっていますので各メーカーの対策やキャンペーンが入りやすい時期であることは間違いありません。
また、車検台数の多さも3月⇒2月⇒9月の順に多いあたりからも、力の入り具合が伺えます。
1-2,不変の消費時期7月、12月のボーナス時期
一般的に、夏のボーナスは7月で冬のボーナスは12月が多いようですね。一部官公署や大企業などは1ヶ月ほど早いようですがこの時期は自動車メーカーやディ―ラーもキャンペーンやセールを打ち出すタイミングです。最近は、12月付近でのモデルチェンジや新型車の発売も増えています。この時期をめがけて購入を目指すのも一つの手です。
1-3,新型車発売間際やモデルチェンジ直前
新型車発売前の現行モデルや、最近では盛んにおこなわれている年次改良直前はおすすめです。売る側としては、早めにオーダー済みの車が旧型になる前に販売したいものです。よって、購入時の値引きが増える傾向にあります。また、モデルチェンジ直前の車両は成熟度が高く車両の完成度が非常に安定しているのもおすすめなポイントです。
新型車だと発売サイクルが5~7年、年次改良は現在驚くほど実施されています。理由は、法規制の対応や燃費基準への対応のようです。
※フルモデルチェンジ ⇒ 5~7年で型式が変わるような完全なモデルチェンジです。
※マイナーチェンジ ⇒ 3年サイクルほどで見た目が少し変わります。ここで、前期・後期と呼称されるケースになります。
※年次改良や仕様変更 ⇒ 1年~2年ほどでその年の法規制や年次の燃費基準に対応していきます。
最近は、発売中に頻繁に改良を行うケースも増えています。代表格はマツダの改良は非常に頻繁に変わることで業界では有名です。
2,新車を安く買うコツは有るのか?
ここでは、新車購入時になるべく安く、値引きなどを引き出すテクニックやコツに関してです。
2-1,新車の購入時には見積りを見比べられるようにしましょう!
新車購入時に限らずですが、大きな商品を買う際には企業でも相見積もりを取ります。 ただし気を付けてほしい点があります。
◎休日のたびにディ―ラーを回るので時間がかかります。
◎営業さんも人間ですから、横柄な対応は逆効果な傾向があります。
◎同一販売会社系列のお店を何度も回るのは無駄です。
実際、新車の見積もりは数年に一回見るかどうかです。中古車よりはかなりクリーンですが、値引き額だけを比べるのはNGです。あくまでも装備の状態とお支払いの乗り出し総額で比べるようにしましょう!
2-2,購入時には必要なオプションをしっかり選ぶ!不必要なもので値引き増えても結果的に高いことも・・・
ディ―ラーで新車の商談をした経験がおありの方には釈迦に説法かもしれませんが、オプションを増やすと値引きが増えます。(笑)商品(フロアマットからから始まりドアバイザー、ドライブレコーダーやコーティングなど)やローン、保証、保険など多岐にわたります。なぜかといえば、それらが無いと値引きが出来ないからです。通常、営業の方は決められた裁量権以上の判断は上司にお伺いを立てねばいけません。しかし、様々なオプションに対してその値引き許容が決められており、オプションが増えることで自己の裁量権が広がります。そして、営業さんのインセンティブや成績にも関わります。なので、不要なオプションを勧められた際に選べる状況にはしておいてください。無駄なものはないかもしれませんが、ニーズによっては無用のものは有るはずです。
また、最近リースなどでは完全付帯しだしている「メンテナンスパック」に関しては全否定します!いい面はもちろんあります。がしかし、最近の車はエンジン等を見てみても、作りの精度が向上していることもあってエンジンオイルの交換サイクルのメーカ指定距離は15,000㎞ごとなんてざらにあります。3年で10回のオイル交換!そんな回数はそもそも超過走行でもない限り必要ないのが現状です。そもそも利用しないものを先払いするなんて・・・
ただし、必要なオプション装備ならしっかり選んでつけましょう。逆転の発想なら値引きを引き出すチャンスです。
2-3,一番安くなるのは現金ですが・・・支払い方でも大きく変わる支払い総額
支払い方法は実は非常に重要です。車を全額現金で・・・夢ですね!私の(笑)支払い方法も実は多種多様です。それぞれ解説していきます。
◎現金 ⇒ 無敵のキャッシュですが、正直一番です
◎ローン ⇒ 銀行や信販系など多種多様ですが、低金利が重要なポイント!後程詳しく説明します。
◎残価設定型 ⇒ ここはローンです。そんなに悪い商品ではないんですが、金利次第ですかね。
◎個人向けリース⇒ 法人さんなら、全額経費計上が出来ますから利益の出ている会社さんの税金対策にはもってこいです。しかし、個人向けのリースはおすすめできません。突発的な支払いが発生しにくいメリットはありますが、ローンの金利と違って金利の表示義務がありません。「月々1万円~」なんてのぼりはよく見ますが、「ボーナス返済が別途発生」「1万円設定してある車は普段売れない低グレード」なんですよ。知ってました?ちなみに、ローンでいう実質年率にリース料率を換算すると4%後半です。
冷静に月々の金額を支払い回数で掛け算してみてください。残価があるのに車両価格超えてる支払いなんてざらですよ。(泣)
先ほどの「低金利ローン」ですが下記をご参照下さい。
金利差で、これだけ完済時の支払いの総額が変わります。一瞬の判断が数年間の家計に大きく響くことになります。ちなみに、極力頭金を入れたいといわれるお客様も多いですが、当社では、無理しない範囲をお勧めしております。突発的な出費などライフサイクルは変わるものです。月々少額なことも重要ですが、いざという時に動かせるお金は残しておきましょう。
3,まとめ
新車の買い時・買い方を見極められれば、お安く購入することも可能です。
決算時期やボーナス時期などセールの期間は有りますが、待てない時など事情があるのも事実です。支払い方ひとつで全然違う結果になるのが車の購入です。ライフサイクルや今の車の状態から、早め早めに新車購入に向けた行動を始めていってくださいね。
当社では、当てはまらない値引き交渉のお話ですが、日本国内の流通業では数の少ない「値引き」という行為が発生する業界なのが自動車業界です。お客様の顔色を伺って、営業の裁量権次第なんて曖昧な商売ではなく誰でも同じ値引きを提供していきたいと思います。
▽ここからでもお問い合わせOK!納期や価格お見積りなどお気軽にお問合せ下さい▽
(※他の方より早く情報をつかみたいお客様は、事前のお問い合わせが必須となります。あらかじめご了承ください。)
▼限定の非公開ブログパスワード発行▼