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来年から新車の値段が上がること間違いなし⁉値上げラッシュがついに車業界へ

新車の値上げに関するブログ記事

皆さんこんにちは( ̄ー ̄)

最近、身の周りでは色々なモノや使用料金などの値段が上がってきていますよね?私は4月からサントリースピリッツが国産・輸入ウイスキーを最大28%値上げするということで、かなりのショックをうけています(笑)食品関係もさることながら、生産コストが上がっているものは軒並み値上げラッシュになっており出口が見えない状態に困惑せざるを得ないというのが皆さんの本音ではないでしょうか(;_;)

そこで、今回のブログでは今の値上げラッシュに乗じてクルマの値段も上がる可能性について、情勢を交えてお話していきたいと思います。予想も含みますので温かい目でお付き合いくださいね。

 

1.日鉄がトヨタ相手に値上げを勝ち取った意味とは?

昨年の10月に日本の鉄鋼メーカー日本製鉄がトヨタ自動車を特許侵害で東京地裁に提訴したことは記憶に新しいかと思います。日本の自動車業界とは良好な関係にあった日鉄ですが、なぜトヨタ提訴に踏み切ったのでしょうか? それは中国の鉄鋼メーカー宝山鋼鉄が日鉄の特許である「無方向電磁鋼板」を無断で製造し、それをトヨタが使用している関係でトヨタ提訴となった背景があります。

そんな中、日本製鉄は昨年の鋼鉄の値上げに引き続いて再度の値上げ要求をしたのです。昨今のコロナ禍やウクライナ危機を考えると仕方ない部分もあると思いますが、こんなニュースを聞くと世界中でインフレが加速しそうで怖くなってきてしまいますね。当然ですが、クルマの価格にも値上げが波及してくるのは言うまでもなく……近いうちに始まると予想しています(´;ω;`)

どうしてこうなったのでしょうか? これは何を意味するのか? ここからは、トヨタと日鉄の関係性や鋼鉄の値上げによる影響を考察していきましょう。

新車値上がりについて考察

ロシアのウクライナ侵攻で、自動車産業は大きな影響を受け始めています。すでに厳しい状況になっているのは欧州メーカーです。長引く半導体不足に加えて、ウクライナで作っているワイヤーハーネスに代表される自動車部品を調達できず、メルセデスベンツやBMW、VWなどは生産調整を余儀なくされてます。原油や天然ガスなどエネルギーコストも急上昇しており、これには日本の自動車メーカーまで巻き込まれる見込みです。

例えば、エネルギーコストの増加で大きな影響を受けるのがクルマ作りのベース素材となる鉄鋼です。どんな素材にも言えることですが、需要と供給のバランスで調達価格は決まるもの。自動車メーカーと鉄鋼業界の関係を見ると、黎明期から大切なパートナーでした。何故なら鉄鋼業界にとって利幅の大きい自動車用の鉄鋼素材は大きな収益源になるからで、自動車メーカーにとっても良質の材料を必要とするからです。なかでも蜜月関係にあったのがトヨタと日本製鉄の2社。長きに渡り良いパートナーだったように思いますが、そんな状況が変わり始めたのは数年前のことです。日本製鉄からすれば良い素材を作っているのだから、もう少し購入価格を上げて欲しいということなんでしょう。しかし、トヨタと折衝しても思ったような回答は得られませんでした。

 

 

2.鉄鋼の値上げはクルマの値上がり!

代表的な素材はモーターなどに使用される『無方向性電磁鋼板』。※この鋼鈑は、トヨタが初代プリウスを開発している段階から日本製鉄と一緒に作った特殊な鋼鈑のことです。環境問題に対応すべく、これからの電動化車両を作るには絶対必要な素材なのは間違いありません。以後、トヨタと日本製鉄はギクシャクした関係になりながらも取り引きを続けています。トヨタからすれば、日本製鉄から供給される鋼鈑と鋼材がなければクルマを作れないので仕方がないですよね(;^_^A

驚いたことにトヨタはこのほど、訴えられている日本製鉄から購入する鉄鋼の価格の値上げをOKしたんです⁉値上げ幅は1tあたり2万円!  前年にも同規模の値上げをのんでいるため、2年間で4万円の値上がりということになります。これはどんな影響があるのか?言うまでもなくクルマの値上がりです…。

1台のクルマにおける鉄鋼の使用量は車重の50%強程度と言われています。(アルミや樹脂、ハーネス、ガラスを除きます)車重1500kgなら800kg。鉄鋼だけで4万円近い値上げになるということです。参考までに、鉄鋼以外の素材もロシアのウクライナ侵攻で大幅に値上がりの状況になってきています。電動化車両ではロシアのシェアが高い希土類や希少金属も使われるため、一段と厳しい状況に変わりありませんね。

新車の値上がりのイメージ

 

3.トヨタはなぜ値上げを了承したのか⁈

自動車メーカーとしては車両価格を上げると販売台数が落ちます。そこでユーザーのためにもできるだけコストを下げたいのが本音です。しかも値上げを要求してくる素材&部品企業が、ここにきて続々と出てきています。全てに受諾していたら、車両価格の大幅な値上げをしなくてはならなくなりますよね。鉄鋼だけで4万円弱ということですから、車両全体だと10万円近い生産コストの増加になってしまうと言われています(◎_◎;)

そして生産コストの増加はユーザーの負担になります。。。(;´・ω・)勘弁してくれよ…あ、つい本音が出ちゃいました(笑)

だからこそトヨタや各自動車メーカーは「下請け叩きだ」と言われながらも、素材・部品メーカーの値上げの要求をなかなかのまないのです。もう少し深く掘り下げると、鉄鋼メーカーは素材・部品メーカーの代表のようなものです。値上げの要求をのんだら、他も値上げして欲しいというリクエストを受けざるを得なくなってしまいます。

トヨタはそのような状況を総合的に考えた上で、鉄鋼メーカーの値上げ要求をのんだとされています。文頭に書いた通り、鉄鋼の生産コストが実際に上がったということなどを考慮したのかもしれませんね。興味深いことに値上げの要求をのむ前に、海外の鉄鋼メーカーとも様々なやりとりをしたようですよ。海外のメーカーだって素材やエネルギーコストの増加により、価格は上昇の一途を辿っています。世界規模で鉄鋼が値上がりしているのが車業界には本当に痛手です。

(情報)2022年-2023年発売予定のトヨタ新型モデル一挙公開

 

 

4.まとめ

トヨタからしても値上げは致し方無い、という判断になったのだと思います。実際にロシアのウクライナ侵攻で、今後さらに生産コストが上がっていくことは避けて通れません。遠からず車両価格を車重1tあたり10万円くらい値上げしなければならなくなるかもしれません。車重2tで500万円のクルマなら20万円の値上がりはなんとなく受け止められるかもしれませんが、車重1tほどのクルマで10万円の値上がりは何故か厳しく感じてしまいますね。

総合して考えると、もしクルマを買おうしているなら早めに動くことが大事です!!

来年の今頃は国産車/輸入車問わず確実に値上げが始まっているに違いありません。ニッケルやパラジウムに代表される素材や、石油、天然ガスなどエネルギーがロシアから調達できなくなれば、短期的に調達コストはさらに一段と高くなります。現状、長納期のクルマが多いですから早期に動いて早め早めのご購入をオススメします!オーダーがストップしてしまったら注文自体ができなくなりますので、後でやっぱり注文しておけばよかったとならないようにしてくださいね<(_ _)>

今回のブログは個人的見解も含みますが、確実に言えることはクルマ事情は一段と厳しくなるということ。皆さんの貴重な時間をあちこちのディーラーや販売店巡りに使うことなく、クルマ選びを弊社ON FLEEKでしていただければ、自分時間を有効に使えますよ。

最後に、弊社ON FLEEKでは全国納車に対応しております!!ぜひ大切な一台を弊社にてご検討ください(^_-)-☆

新車納車 積載車 キャリアカー

それでは次回もお楽しみに(@^^)/~~~

 

 

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