女性が知りたい！ガソリンとハイブリットの比較

皆さんこんにちは<(_ _)>

今回のブログは女性から見たクルマの分からない事や、知りたいことにスポットを当ててお話していきたいと思います。なぜなら友人の女性に話を伺ってみたところ、「車を購入する際はいつも旦那が話していて、ガソリンとハイブリッドのどっちが良いのかもわからないし、機能についてもぜんぜん詳しくないよ」とか「安全装備ってよく聞くけど、どんな機能があるか知らないなぁ」など車についてあまり知らないということがわかり口頭で説明するより書こうと思い、ここに至ります(;^_^A

実際に私の妻にも聞いてみると車についての知識はぜーんぜんアップデートできていませんでした(笑)そういった女性の為にトヨタの車種を題材にあげ、初心者向け車知識シリーズと題してシリーズ化して取り上げていこうと思います(^O^)／出来るだけわかりやすくまとめて書いていきますので、ぜひご覧ください！

【初心者向け車知識①：ガソリンとハイブリッドってそんなに差があるの？】

1.ガソリン車VSハイブリッド新車購入時の諸費用
2、ガソリン車VSハイブリッド！ガソリン代について
3.まとめ

【初心者向け車知識①：ガソリンとハイブリッドってそんなに差があるの？】

ガソリン車とハイブリッド車の両方をラインアップする車種が増えてきましたね。燃費の良さで選ぶならもちろんハイブリッド車ですが、純粋なガソリン車に比べて価格は高くなり、どっちを選ぶかは迷うところです(; ･`д･´)そこで、維持費の面からガソリン車とハイブリッド車の差をシミュレーションしてみました。

モデルケースとして、カローラを例に、維持費を見ていきましょう。対象は1.8リットルガソリンエンジンの「S」グレードと、同等の装備や仕様で1.8Lリットルガソリンエンジン＋電気モーターのハイブリッドシステムを搭載する「HYBRID S」です。なお、メンテナンス費や自動車保険は同等と考えて、ここでは考慮に入れていませんので予めご了承ください。

1.ガソリン車VSハイブリッド新車購入時の諸費用

カローラ「S」の車両本体価格は、税込み2,139,500円。それに対して「HYBRID S」は2,574,000円で、車両価格の差は434,500円です。しかし、より環境性能の良いハイブリッド車は、購入時の税金が優遇されます。そこで諸費用を見てみましょう。

■カローラ「S」の購入時諸費用

・自動車税　　　　　15,000円（10月登録の場合）

・環境性能割　　　　52,500円

・自動車重量税　　　36,900円

・自賠責保険料　　　27,180円

＝131,580円

■カローラ「HYBRID S」購入時諸費用

・自動車税　　　　　　15,000円（10月登録の場合）

・環境性能割　　　　　　　 0円

・自動車重量税　　　　　　0円

・自賠責保険料　　27,180円

＝42,180円

以上のように、購入時の諸費用はハイブリッド車の方が89,400円安くなるため、実質的な差額は434,500円-89,400円＝345,100円となります。この差額を、どれだけ燃費の良さで吸収できるかが、費用面で見た検討材料となるでしょう。

2、ガソリン車VSハイブリッド！ガソリン代について

そこで今度は、ガソリン代を計算してみましょう。レギュラーガソリン価格を1リットル150円、実用燃費をWLTCモードの70％と仮定すると、一年間の燃料代は次のようになります。ちなみにWLTCモード燃費は、「S」が14.6キロメートル／リットル、「HYBRID S」が29.0キロメートル／リットルです。

■年間走行距離を5,000キロと仮定した場合

・カローラ「S」　　　　　　　73,380円

・カローラ「HYBRID S」　　36,946円

差額：36,434円

■年間走行距離を10,000キロと仮定した場合

・カローラ「S」　　　　　　146,760円

・カローラ「HYBRID S」　　73,892円

差額：72,868円

■年間走行距離を20,000キロと仮定した場合

・カローラ「S」　　　　　　293,520円

・カローラ「HYBRID S」　147,784円

差額：145,736円

通勤に使うなど、毎日クルマに乗るのであれば、年間1万キロ程度走るでしょう。すると、購入時の差額、およそ35万円は、5～6年で回収できることになります。一方、年間5000キロ前後しか乗らないユーザーであれば、約10年乗らなければ燃料代のメリットを享受できないことになりますね( ..)φﾒﾓﾒﾓ

長く乗れば、車両価格の差は燃料代で回収できます！！通勤などで毎日、クルマに乗る人やロングドライブを趣味にしている人なら、低燃費がハイブリッド車を選ぶ決め手になるでしょう。では、あまり距離を乗らない人がハイブリッド車を選ぶ理由はないのでしょうか？たとえば、ガソリンエンジン＋電気モーターの走りは、純粋なガソリンエンジン車よりも特に低速域でパワフル(加速が良い)ですし、音も静かです。こうした部分に魅力を感じるのであれば、ハイブリッド車を選ぶ価値は十分にあると思いますよ。