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新車の慣らし運転は必要なのか?納車後の使い方を説明します。

新車慣らし運転

新車 を買ったら 慣らし運転は、必要なのか?

新車の慣らし運転に関しては、実はメーカーによって見解は別れます。実際には、トヨタ・ホンダ・スズキ・マツダなどの自動車メーカーは公式な見解で不要とされています。(ダイハツと日産は未確認。)スバルのBRZの取り扱い説明書には、慣らし運転について「新車の慣らし運転中(1,000kmまで)は、4,000rpm以下で運転してください」と記しています。86は要らないの?と突っ込みたくなりますが(^^♪輸入車は、取扱説明書に細かく記載されているケースが多いです。輸入車は、新車慣らし運転が必要とされているケースが多いです。

 

これは、ホンダの慣らし運転に関する回答です。ホンダは必要の可否を記載しているようです。

 

現在の車は、エンジンやその他の部品精度が向上しているため、慣らし運転を行う必要はありません。ただし、機械の性能保持と寿命を延ばす為には以下の期間はエンジンや駆動系の保護の為に、急激なアクセル操作や急発進を出来るだけ避けて下さい。

 

・取扱説明書に慣らし運転期間の記載がある場合 → その期間

・取扱説明書に慣らし運転期間の記載が無い場合 → 1000km走行までを慣らし運転の期間

 

ここにもあるように、慣らし運転とは、特にエンジンや駆動系に対して効果が高いものとなります。共通することは、可動するものであり油脂類によって潤滑が図られている部品であるケースが多いようです。なぜかと言えば、エンジンならエンジンオイル、駆動部であればグリスが塗布されており、金属に対して一定の被膜であったり、油脂類を行き渡らせることでトラブルを避ける意味合いが強いものと考えられます。

 

つまり、慣らし運転が不要とされていても「やらなくてもいい」だけで「やることに意味がない」とは言っていないのです。

 

1,新車の慣らし運転は、なぜ必要なのか?

 

新車は、約25,000点程度の部品から構成されています。中でも金属が一番の部品点数です。重要な部品のネジ一本緩んでも嫌ですよね?特にエンジン等の重要部品に関しては、ネジ1本に至るまで既定のトルク(締める強さ)が定義されています。ちなみにタイヤ交換時も車・メーカーによってナットを締める規定トルクがあります。これらがなじむには一定の運動が必要です。走行による捻じれやある程度の振動による摩耗や摩擦が必要不可欠です。

 

もちろん、現在は各部品の精度が著しく向上しており、さらにオイルなど潤滑系の性能も大きく進化していることは間違いないですが、ミクロン単位での締まりや潤滑はその後のカーライフに大きな影響を与えることは想像しやすいと思います。タイヤ交換をしたことある方でスチールホイールを締めた経験のある方ならご存知だと思いますが、一定に締めたところからもう一度締めると「ぎゅー」と軋み音を上げてもう少し締まります。

 

実は、金属同士は目見えないレベルで伸び・縮みしています。各所における接続部で「なじむ」という作業をせっせと行っていると思って下さい。このなじむ期間に無理な動きが発生すると、やはり摩耗が進む要因になるでしょう。また、サスペンションは金属ですし、ショックは純正なら油圧式のものが多く同じくなじむことで性能を発揮しやすくなります。

金属・機械製品は、初期不良か経年劣化による不良が発生するケースがほとんどです。新車に乗り出す段階では安全な船出をするのが無難でしょう。

 

₂,慣らし運転の実施方法は?

 

今回は、取扱説明書に新車慣らし運転の方法が書かれていないときのためにひとつの方法をご紹介します。

 

自動車評論家で日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員の国沢光宏氏がオススメしているものを発見したので転載します。

 

・急制動、急発進、急加速は控える。

 

・1000キロまでは最高馬力発生回転の半分までしか回さない。

 

・1000キロでオイルとオイルフィルターを交換する。→初めての摩耗で金属片などが増えるためですね。

 

・1000キロを超えたら、3000キロまでかけて最高馬力発生回転を距離に応じて60%、70%と上限を上げていく。

 

・3000キロに達したらオイル交換。この時フィルターも同時に交換する。

 

より丁寧に新車慣らし運転をする場合は、これを5,000キロかけて行う。

 

慣らし運転はこの方法が一番やりやすく、わかりやすいと思います。

 

★急がつく運転を避ける。

 

急発進・・・エンジンの回転数を上げすぎない。始動後すぐにアクセルを吹かさない。

急ブレーキ・・・焼きの入っていない金属部はある程度焼きが出だしてその性能を発揮します。ブレーキって実はかなりの高温になるんですよ。

急加速・・・AT車ならキックダウンを避けると良いでしょう。(高速の合流などで、強くアクセルを踏み込むことでATのシフトダウンさせ加速を上げること)

 

★オイル交換

オイル交換

1,000㎞程度走行したら、オイル交換とエレメント交換をしましょう。微細な金属片(バリ)などを中心としてエンジンに被害を及ぼすレベルの大きさのものはないにせよ一定の摩擦による摩耗が多く出る時期です。被膜が形成されエンジンのドライスタートが減少することで、自然と減っていきます。

 

ドライスタートとは、長期に車に乗らなくても発生します。今は、燃費性能向上とオイルの性能向上により、サラサラとした柔らかいオイルが主流です。しばらく動かしていない車で始動直後に急発進するのもやめましょう。

 

★新車慣らし運転のタイミングで高速道路は走って良いのか?

 

高速道路での走行は問題ありません。無理な追い越しや合流をしない限り「急」のつく運転って少ないですよね?また、一定の速度や回転数を維持しやすいのでまさに理想的な部分もあると思います。ただし、エンジンの仕上がりにはいいと思いますが、駆動部分の捻じれなどの運動は不足する面もあるでしょう。一般道と複合的に利用したいですね。

 

3,新車慣らし運転のまとめ

 

新車の慣らし運転はしないよりした方が良いという結論です。新しい車ですから、運転手自身も車になれる期間が必要だと思います。車幅や見切りなど感覚の違いが思わぬ事故にならないように気を付けて運転してください。

また、慣らし運転時の運転のやり方次第で車に「クセ」がつくのは間違いありません。せっかくの新車で楽しいドライブ楽しみましょう(^^♪

 

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