〈※トップ画像はベストカーwebさんより出典〉
皆さま、新車のお店|ON FLEEKのブログをお読みいただきありがとうございます。
今回のブログは、期待が高まる復刻版ランドクルーザー70の再々販売?あるのか??を探っていきたいと思います。
目次
1、トヨタ ランドクルーザー70の歴史(ランクル70)
ランドクルーザーシリーズの歴史は古く、車名としての「ランドクルーザー」は、スチュードベーカーが1934年から1955年モデルイヤーまの乗用車に用いられていました。したがって初期のトヨタモデルに関しては、「ジープ」が正式名称となっており1953年~BJ型として発売しています。ランドクルーザーへ名称変更した理由は、他社の商標に違反する恐れがあり変更されています。
1955年 ~ 1960年 : 20系 ランドクルーザー が発売
1960年 ~1984年 : 40系 ランドクルーザー が発売
レアではありますが、40系は日本国内でもまだ実車として走行しているのを見かけますね(^^♪
こちらのモデルはロングランモデルとなっており、全体では4期モデルまで存在しています。24年の歳月の中でじっくりと磨き上げられ40系は70系の礎となっております。
なお、併売モデルで50系が出ておりこちらは 1967年 ~ 1980年が発売時期となっております。
2、ランクル70 アウトドアブームにより開発
ランクルの原点は、戦後間もない1951年に、警察予備隊(のち陸上自衛隊)の要請により開発された、トヨタジープBJ型。70系は、そのヘビーデューティーの系譜を受け継いでおり、1984年11月に40系の後継モデルとして誕生しました。
1980年代の日本はバブル景気のまっただ中で、全国各地で大型リゾート開発が行われ様々なテーマパークのオープンが続きました。ヨットやサーフィン、キャンプ、トライアスロン、スキーなどのアウトドアの人気が高まり、4駆がレジャーカーとして注目された時代でもありました。70系はそんなアウトドアブームの到来に合わせて開発された車なんです。
発売当初の70系は、時代のニーズに応えたスタイリングや悪路走破性、快適性を備えた4駆でした。
- 外観・スタイル
エクステリアは、曲面ガラスを採用し、ボディーの面構成により力強さと機能美を兼ね備えた洗練されたスタイリングでした。
フロント部分を絞り込むことで空力特性を向上させ、高速走行時の燃費の低減、走行安定性の向上、風切り音の低減が図られていました。
ボディは、フロントとリアのドアフレームを脱着することでフルオープンにできる幌タイプと、バンタイプ、強化プラスチックをボディの一部に使用したFRPトップの3タイプが発売されました。
- 内装と室内空間
エンジンルーム側に客室を拡大し低床化することで40系より室内空間が広がり、居住性が高まりました。またシート形状の変更や一部グレードに乗員の疲労を軽減する体重調整機構付前席サスペンションシートをオプション設定したことで快適性も向上しています。
- 操作性を高める新装備
通常走行に使用するH2(ハイレンジ後輪駆動)と悪路や雪道で使用するH4(ハイレンジ4輪駆動)をワンタッチで切り替えるワンタッチ2-4セレクターや、体格に合わせてハンドル位置をアジャストするチルトステアリング、クラッチペダルの踏力を軽くして操作性を高めるクラッチブースターなどが採用されています。ドア開口部の拡大や、サイドステップ位置の見直しなどで乗降性も高まりました。
- タフなボディ
シャシ-フレームを溶接閉断面とするとともに断面形状を拡大することで強度と剛性を高められ、またボディの外板を厚くし防錆を意識した設計をすることで耐久性が向上しました。
3、ランクル70 2014年に再販売
日本では2004年に販売を終了していた70系ですが、世界各国では引き続き愛用されてきました。「どんなところを走っても壊れない」というランクル神話は世界中に知られています。日本でも復活を求めるコアなファンが多かったこともあり、トヨタはその期待に応え誕生30周年の2014年に期間限定で70系を復活させました。
復活した70系は、ラダーフレーム構造が採用され高い剛性や強度を実現しつつ優れた安全性や快適性を確保しています。30年間蓄積してきた知識が生かされ、起伏の激しい地形や障害物のある荒れた路面での走行も可能です。ちなみに30周年記念のエンブレムがボディサイドに装着されています。
それに加え、4.0L V6 1GR-FEエンジンを国内初採用し、トリプルコーンシンクロを採用した5速マニュアルのトランスミッションと合わせ、優れた操作性と耐久性を実現しました。
安全性に関しては、衝突時の安全性を高めるSRSエアバッグや緊急停止をサポートするABSを搭載するなど現代に見合った安全性を確保しています。
4、ランクル70 再再販売は2023年10月か?
そしてついに40周年を迎えるランクル70が再再販売されます!注目はフロントフェイスの変更ですがおそらく初期型と同じく丸目のヘッドライトになってくるのではと予想しています。
また変更点はまだまだありそうで、最新の安全装備(トヨタセーフティセンス)が装備されたりエンジンは現行プラドと同じ2.8Lディーゼルターボエンジンに6速ATが搭載されそうですね。サスペンションにおいてリアはリーフサスになるでしょう。
発売日はあくまで予想ではありますが、2023年10月に開催されるジャパンモビリティショーにトヨタ車体がランクル70を出展するのではとの期待もあり、同時期の発売を目論んでいるものと私は思います。(勘ですがw)したがって2023年10月がランクル70再再販売と予想します!
ランドクルーザー70が2023年9~10月に再び販売されるという噂があり、各種SNSでも「予約をした」というユーザーの声も上がっています。ディーラーの営業マンからランクル70再再販の情報を聞いたユーザーもいるようで、見込み客へ少しずつ情報が行きわたっているようですね。
ランドクルーザー70(ナナマル)再再販は噂ではなく、ほぼ確定ともとれる情報量があり、まとめると具体的な日程は2023年10月頃が有力かと思われます。
1984年に販売したモデル、2015年に再版したモデルは全て小型貨物の1ナンバー登録でしたが、今回発売する再再販モデルのナナマルは乗用車登録の3ナンバーになるようです!
1ナンバー登録の車両は新車時2年・以降1年ごとに車検がありますが、3ナンバー登録は新車時3年・以降2年ごとの車検になるため、車検を実施するディーラーなどに赴く手間が少なくなります。1ナンバー登録の車両は高速道路の車両区分が中型になるため休日割引は適用外になり、3ナンバー登録の車両よりも利用料金が2割ほど高くなります。
維持費について、3ナンバーは自動車重量税などが1ナンバーと比較すると高いですが、2年ごとの車検のため、1ナンバーと3ナンバーで僅かな差しかありません。
◎3ナンバーのメリットとは?
3ナンバー登録になる大きなメリットは、車検間隔が2年ごとになること高速道路を利用するとき休日割引などが使えることなどです。
車検が迫ると準備することが増えるため日常的に使うには不便なケースがあります。また休日はレジャーなどで遠くへドライブする場合も高速道路を割安で使えることはとても助かりますね。
ボディタイプについて2015年再販モデルはバンとピックアップの2種類販売されましたが、2023年再再販ランクル70はワゴンタイプのみ(3ナンバー登録の場合ボディタイプはワゴンになる)になります。
5、ランクル70再再販の国内モデルは人気確実!?
ランドクルーザー70系はラグジュアリー的な300系や150系とは違いインテリアも簡素で装備面も物足りない部分があるため、主に昔から仕事の車として活躍していました。しかし2015年の再販では普段使いにするユーザーも増えて、スズキジムニーのような四角いスタイルの車が人気を集めたことから、70系がさらに注目されている要因になっています。
2023年の再再販では1ナンバーの小型貨物登録から3ナンバーの乗用車登録に変更されパワートレインもハイオク仕様のガソリンエンジンから、経済的なクリーンディーゼルに変更しファミリーカーとしても使いやすくなることでしょう。
また本格派クロカンモデルとして、300系・150系ランドクルーザーにはないレトロな外観で日本国内のモデルでは唯一無二の存在になることは間違いありません。←私の個人的な意見です(笑)
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