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新車の 買い方 賢い方法をお教えします。
せっかく新車やより高年式の車を購入をするのに、損をする必要ってないと思うんです。この部分を正確に言い切れる車屋さんって実は少ないんです。なぜなら、在庫を多く持つような自動車販売店なら、お店の在庫を売りたいですよね。しかも、本当はこっちの方が得だけど・・・と気持ちの赴くまま、他店の車を紹介してくれたり、新車の方がいいですなんて言ってくれるお店なんて無いです。
在庫のあるお店のメリットは見れること、在庫が無いお店のメリットは常に新しい車や中古車でも今の市場の相場にマッチした車両が来ます。ここが実は重要で、車って普通の人は見ても「ここに傷がある」「走行距離は間違いなく25,000㎞だ」などの情報が積みあがるだけで、本当にその車が無事故車かなんて信じるしかないのが現状です。他のコラムや記事を読んでいても試乗してとか書いてありますが、乗ってわかるなら苦労しません。先日も、石川県のお客様のお車を査定していると・・・残念ですがひょう害車でした。買われたときに説明なんてもちろん受けておられませんでした。ひょう害なので軽微なものは直せますが、オートオークションで履歴が残るので出品するといくら綺麗でも過去履歴が優先されます。また、これを普通に店頭販売することも正直心情的に私にはできないのです。「中古車の、安い!値段には訳がある・・・」
では、早速本題に入りましょう!
1,高年式車の在庫が多い会社には要注意!新車はいつ買うの?「今でしょ!」ではありません。
2022年現在、新車は様々な方法で購入できます。値段もネットで判るし、新車なので品質に差が無く安心は最大のメリットです。しかし、新車の購入時には悩む人もおられると思うのが高年式車の中古車でしょう。ただし、人の心理としては中古車なら見て買いたいと思うのが普通です。今は、ディーラーでなくても新車は当たり前のように買えます。とあるディーラーさんの話だと7割が自動車販売店への業販とお伺いしたこともあります。したがって、高年式車を探して訪問したお店でも恐らく新車の購入ができると思います。
しかし、新車をオススメをしてくれるかは別の問題です。新車の納期が世界的に長引いている今の状況で、何か月後の営業成績になるのか分からない新車を薦めてくれる営業さんはほぼいないでしょう。そこにある高年式の中古車なら今!売り上げが上がりますからね。実際、ディーラーの営業さんでさえ長納期の車両には積極的に営業しにくいと言われてました。
<ポイント>
2022年の今は、高年式の中古車は選択肢から外しましょう。
100%損します。一昨年のコロナ禍の始まり以外、中古車は非常に割高です。そして、しばらくこの状況は続くものと思います。数ヶ月待てば来る新車は、大変お買い得に見えます。
【2023年6月14日追記】
2023年になり3月初旬よりオートオークションでの中古車取引価格が下がり傾向となってきております。3月に相場が一段下落し4月再暴落した車両が出ております。5月のGW明けからはじりじりと上がりだしている状況ではありますが、昨年度の勢いでは有りません。
いよいよ、中古車も視野に入れていい時期ではありますが、大手は大量在庫の中で損切りを進めており、ネットに載っている支払総額で売ってくれない!と、言った事案も数件聞いております。中古車の買い時が来るのは2023年10月の中古車支払総額の義務化後が良いかもしれません。
2,自身の選択にゆとりが持てるタイミングから検討を始めましょう。
結果的に、すぐ買わなければいけないような追い込まれた選択をすることが間違いの始まりになります。1年後の状況を見越して、新車の検討に入られることをおすすめします。車検の8ヶ月前とか故障しそうなら迷うわず検討に入ってください。これを慌てて検討しないといけない状態だと、商談時に営業さんに判断されようものならまさに「カモがネギ」になり・・・想像が容易い事態におちいります。代車の手配や繋ぎが必要になると、相手が主体で進む話になって今しますよね?なので、新車をゆっくり検討できるうちから、ゆとりを持って進めることが大切です。
3、新車を安く賢く買う!は、ライフサイクルで考えましょう!
一時的に支払う費用を比べて車を購入することが大きなリスクになります。
下記は年間コストの考え方です。
上記のように下取り価格を踏まえて検討するべき事項です。「賢い」は一日にしてならずです。上のようにN社ミニバンを選択した時点で乗換えの検討はせず、乗りつぶす覚悟をしましょう!
<10年間のコスト比較>
※諸条件によって比較は変わります。概ね実践した内容等を加味して図表化しております。
この内容からも、一概に初期費用だけで新車選びをすることはおすすめしておりません。もちろん予算等もあるのでアルファードはあくまで参考です。各価格帯における最善策をご提案します。
早期の乗り換え検討のメリットはこちらをご確認下さい ➡ 「はっ?また?」新車を短期で乗り換えるのはどうなの?
4,下取りを含めず、新車の購入話を進める。
ネット記事等を見ていて「最大50万円値引き」とかのおとり広告や、ディーラーさんの見積りも下取り価格を含めた見積書が公開されていますよね。私は、見積り自体が営業さんの貴重な時間を奪う行為なのでそれをネットで晒すこと自体どうかと思いますが、業界のお客様の顔色を伺った下取り価格の提示もどうなのかと思います。業界が長いので、下取り価格がその温床に特にディーラーはなりやすい傾向だと思います。ですが、お客様からはありがたくない話です。そこで、新車のみの交渉をしましょう。それでこそ比べる価値が出ます。今は、新車納期も長いので特に何とでも処理できますので成約段階では一呼吸おいても良いと思います。
また、ネットには2~3社回って嫌味のような値引き交渉の話しか書いてありません。正直、無理やりあのような対応をする羽目になったら営業マンはその後の付き合いを正常にしてくれますかね・・・。人間同士のつながりはもっと奥深いと思うんです。
5,まとめ<新車購入の賢い方法>
「賢い」は、多岐にわたって知識が必要になります。
1、慌てない
2,余裕ある時間を持つ
3,条件によって変わる
4,営業マンをいじめすぎない(笑)
相手のある話なので、お互いリスペクトし合える関係が最高です!(^^)!
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