個人的趣味のコラムです。予測どころか・・・趣味です(^^)/。車が大好き人間です!ちなみにトヨタ好きです。一定数アンチな方もおられますが、アンチも強さの秘訣だと個人的には思います。小売りの商売では、「ほぼシェア100%」は不可への挑戦です。よって、アンチがいることこそ実はその強さを象徴しているのではないかと思います。
アンチもいなくて、波風も立たず話題にならないことこそ実は一番怖いんじゃないか?と、感じております。では、早速・・・
目次
FCV(燃料電池車)と車の未来は。車社会が激変するんじゃ?BEVの行く末
1,2022年!今の車社会と社会情勢
レシプロのエンジン車➡ハイブリッド(HEV)➡PHEV(PHV)➡BEV➡〇〇〇
何になるんだろうなー?というのを妄想してます。
現時点の段階では難易度が高く、すべてパワーユニットが存在しかつ、さらにFCVの電気モーターとエンジンが存在するという状況ですから、これからどうなるかまさに「大変革期」ですね。しかし、昨今のエネルギー事情を考えるとPHV以降の進化が本当にエコなのか?皆さんどう思いますか?
電気作るために化石燃料を燃やし、送配電でロスしてどうなんでしょう。真剣に全世界の政府が次の一手を打つべきと思います。そもそも、冬場に電欠の恐れもありますし、何台も充電待ちにならずに充電できるには、今のインフラの状況から言っても田舎で車を持っていないレベルと変わらないと思います。今の発想でEUなどの諸外国は解決の糸口を持っているのかも気になるところです。
また、急速充電の速度が10分や15分は待てても30分待つとなれば、ごはん時以外はSAや道の駅では待てない人も多いと思います。
そして、パワーユニットだけならそうですが、これからは空飛ぶ車や自動運転と目まぐるしい変化が到来します。しかし、その未来が本当に幸せなものかには疑問が残ります。なぜ?簡単です。運転は一定数の人は「楽しむ」という要素も大きなポイントだからです。
次は、現時点で最有力候補の全個体電池についてです。
2,全個体電池って何だろう?
全個体電池を一言で表すと、「すべてが固定物」であることですかね。
これまで電池は、理科の実験などでも経験がある方もおられるかもしれませんが、亜鉛板や銅板を電解質の液体プールに泳がせ電気を取り出す仕組みでした。これを完全固体化させて電気を発生させる仕組みです。一部のディ―プサイクルバッテリーなどでは、液体の代わりに気体を利用したものなどは有りましたが、完全なる固体でコントロールできる仕組みです。
薄くしたり、層を重ねて多重構造を作ったり、折り曲げることも可能になります。 さらに、多少傷がついても電池の性質を失わず、変質もしないので寿命が長く、熱や圧力変化にも強いのでさまざまな環境で利用することが可能です。万が一、事故が起きても安心な技術だと思います。ぜひ、開発が進むことを期待しますが、「薄く・曲げる」時と液晶パネルの進化と似てます。技術の進化がたどり着く場所は、どのような技術も種類によって同じ地点なのかもしれません。
次は、FCV水素に関してです。
3,FCVとは?
FCVとは、Fuel Cell Vehicle(燃料電池自動車)の略称です。燃料電池内で水素と酸素が化学反応して、そこから電気を取り出し排出物は水という代物です。水素(元素記号:H)酸素(元素記号:O)の化学式ですから、容易に水(H2O)へと変化しますね。このパターンにも2種類あり、トヨタのMIRAIなどのFCVパターンと、エンジンの内燃機関燃料として水素を活用した動力です。前回トヨタがレースで使用したカローラスポーツのエンジン燃料として水素を使ったことをご記憶されている方もおられるかもしれません。
水素は、爆弾を作れる位ですから、コントロールが非常に難しいでしょう。本当にすごい技術だと思います。ただし、水素にも水素の問題があり、それは供給網です。現段階では、水素ステーション数も少ない。ガソリンより高い。など課題は山積みですが、なぜ水素を世界一のトヨタが開発しているのかに答えがあるような気がしてなりません。
この続きは次のパートで。
4,私が考える車の未来
水素エンジンで燃焼をコントロールする技術はすでにある!ということであれば、水素を作り出すタンクを開発することで自家発電もしくは、水素発生機を製作出来たらどうなるんだろう?と、言う疑問を持ちました。
何せ、元素としては、地球上で3番目(主に水になりますが)宇宙では、最大量の元素です。この水素を分解したり、発生させる装置は作れそうな気がしてなりません。化学反応で発生する量を操作するのも、燃焼をコントロールするのも難しいことは変わらないでしょうけど、できそうな気がしませんか。
私は、10系の初代プリウスが発売したころを再度踏襲するのでは?と、実は期待しています。それこそ初代プリスが発売した時に、ハイブリッド車がここまで増えることを予測できた人は居たんでしょうか?何か一足飛びの技術革新を狙っている気がしてなりません。
全国のGSさんには申し訳ないですが、発売したら買います・・・。欧米諸国や中国もEVシフトですが、実はすでに時代遅れなんじゃないのか?と、言うか何か仕込んでませんかトヨタさん!
5、「楽しい」は、車の重要ポイント!
どちらかというと、水素エンジン車に期待する私!今は、家族もいてスポーツカーは選択肢に入れてもらえませんが、スポーツカー好きの私からすると、水素エンジン車の未来を期待しています。EVの加速力は確かに半端ないですが、乗り味、エキゾーストの高い音、フケ上がる感覚!やはり、車にとって「楽しむ」という要素は実は非常に重要なファクターな気がしてなりません。
初めてハンドルを握ったあの瞬間の解放感を思い出しました。空を飛ぶよりなによりあの解放を死ぬまで味わいたい。大事な人と楽しい場所へ簡単に行ける。あの感覚を。だから、自動運転で事故のない社会になることも大切だとは理解していますが、あのアクセル、ブレーキ、ハンドルを操る感覚を簡単に捨てたくもありません。←年代がばれますかね・・・
6,まとめ
さて、最後の方は臭いセリフでしたが、皆さんいかがでしたか?日本のものづくりの力に期待を込めて、自分勝手な未来を想像しました。皆さんのそれぞれのカーライフが、これからも楽しいものでありますように(^^)/
<2022年6月追記>
昨日、トヨタ自動車でカートリッジ式の水素タンクが発表されましたね( ゚Д゚)
2022年4月15日最初のブログを書いていますので予言通りに行くかなー笑 トヨタさん頑張れー(^^♪
<2023年4月追記>
7,2023年4月7日 トヨタ2026年までに150万台のEV新戦略
当日の、朝刊に「トヨタがEV新戦略 26年までに10モデル投入、年150万台販売」の見出しが出ました!
世界の現状の流れはEV戦略に傾倒しており、テスラ126万台、BYD86万台とアメリカのテスラ、中国のBYDが世界を引っ張る構図になっています。この状況で、「トヨタ終わった」などのご意見も散見されますが、この状況を望んでいるわけでは無いということです。
しかし、日本国内で見れば、EVインフラの投資などが一向に進んでいない!(むしろ進めていないのでは・・・と、疑っていますが)この状況から何が言いたいかと言えば。それは、対国内と対世界でのトヨタの戦略の違いです!
150万台をどこで増やすかと言うことなのです。おそらく世界戦略的に1000万台を製造するトヨタとしては、足元で増えつつあるEVのシェアを当面のために獲りに行くという意思表示だと感じました!
また、円安の影響下で製造原価が上昇していることでテスラやBYDとも商品としての車の利益率は負けています。しかし、これはある意味良いモノづくりを継続していることと、日本国内にはまだまだ価格を抑えて新車の販売を継続している(してくれている)裏返しなのかもしれませんよ!だって、中国でアルファードを買おうとしたら1,500万円なんですから・・・((+_+))
おそらくは、まずは世界でのEV販売台数の向上で今目の前の変化に対応し(中期の戦略)、もう少し長いスパンで、世界シェアのさらなる拡大を新興国中心に検討しているところだと思います。日本は田舎が多い事で車が無いと生活ができないエリアが非常に多いです。ここ5年の視点ではなく10年ちょいくらいのスパンで見通す必要がありそうですねー。
車の製造は日本の基幹産業です!ぜひ頑張ってほしいものですフレーフレー!
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