大人気のトヨタミニバン!2022年1月にフルモデルチェンジをした90系ヴォクシーですが、これで歴代4代目を数える人気シリーズです。
発売当初は、60系→70系→80系→90系とノアと同時に進化してきました。なお、80系の間はエスクァイアが併売車種として3兄弟となっておりました。
そんな、大人気のトヨタのミニバンを価格や値引き、そのスペックなどを徹底解説!リセールも公開していきます。
目次
1、新型ヴォクシーの販売価格やスペックは?
90系ヴォクシーには、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが存在します。ノアのラインナップとは少し変わります。今回はヴォクシーのご紹介です!
<ガソリンモデルの値段>
モデル | メーカー小売希望価格(本土) |
S-G 2WD 7人乗り、8人乗り | 3,090,000円 |
S-G 4WD 7人乗り、8人乗り | 3,288,000円 |
S-Z 2WD 7人乗り | 3,390,000円 |
S-Z 4WD 7人乗り | 3,588,000円 |
<ハイブリッドモデル値段>
モデル | メーカー小売希望価格(本土) |
S-G 2WD 7人乗り | 3,440,000円 |
S-G 4WD 7人乗り | 3,660,000円 |
S-Z 2WD 7人乗り | 3,740,000円 |
S-Z 4WD 7人乗り | 3,960,000円 |
上記のように、「ミニバン=8人乗り」というスタンスがそろそろ崩れてきております。70系~80系の前期が今は乗り換え時期となってきておりますが、70系後期モデルから7人乗りの需要が逆転してきているように感じます。オーダー状況でも9割は7人乗りモデルであり、リセールも歴代70系以降7人乗りの方がより高い状況です。
※リセールとは?リセールバリューの略再販時の価値「買取価格」をイメージしてください。
<新型ヴォクシーのサイズや燃費>
ヴォクシー | ハイブリッド | ガソリン |
全長 | 4695mm | 4695mm |
全幅 | 1730mm | 1730mm |
全高 | 1895(1925)mm | 1895(1925)mm |
出力(PS) | 98 PS | 170 PS |
HV出力(PS) | F70 PS,[R41 PS] | – |
燃費WLTC | 23.0 ㎞/L | 15.0 ㎞/L |
燃料タンク | 52L | 52L |
※PS=旧来の馬力表記です。
※()[]内は4WD・E-four
上記となります。全幅は5ナンバーサイズをわずかにオーバーしておりますが、通常のカーポートなどには難なく入ります。また、旧モデルからの改善内容も多く、乗り心地・運転のし易さなど総じて向上している印象です。
▼新旧のヴォクシーを比較ブログ▼
▼試乗で判った実燃費などブログ▼
また、注目ポイントはガソリンタンクです。52Lですからおおよその航続可能距離が見えてきます。ハイブリッドでは、おおよそ1,000㎞程度の航続可能距離が出てきます。ガソリンであれば、700㎞程度になるでしょう。(かなり早めの段階で燃料ランプは点灯しますのでお早目の給油を心がけましょう!)燃費の影響でかなり差は出ますが、ハイブリッドであれば月一給油になる方が多くなるかも・・・
なお、現在のエコカー減税による恩恵はハイブリッドが大きく、環境性能割りや重量税が免税です。しかし、2024年度の税制は判明しておりませんので、この時点で契約をされたハイブリッド車の場合は、エコカー減税の恩恵が継続されることを祈りましょう南無南無。
2、新型ヴォクシーの値引きは?
90系新型ヴォクシーの全国の値引き状況は、ここにきて低下している状況のようです。一部では60万値引きなどとの情報も出ておりますが、残価設定型クレジット(トヨタ 残クレ)必須でしたし、残クレなしで本体+オプションで30万円以上が出せれば秀逸のように感じます。昨今の現金一括は、営業マンにとって非常に値引きしにくい状況が伺えます。
また、注意点としてはオプションとして高額なコーテイングだったりが入ることでさらに〇〇円値引きのようなお話になっていきますから、総額の確認が懸命です。
ヴォクシー・ノアの購入時にローンをお考えであれば、確実に低金利なローンの方がおすすめです!値引きだけで比べても支払う合計(総額)が大きいと意味がないですからー。
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3、新型ヴォクシーの競合車種(セレナ)
2022年11月28日 6代目へのフルモデルチェンジが発表されガソリンから順次発売しe-powerなどが遅れて出荷となっております。
ニッサンでは、エルグランドのゆるーい状況により、ミニバンの主力はセレナとなっておりルクシオンなど高額グレードが存在しております。「プロパイロット」などの進化によりメリットもあるもののこの価格のアップ具合には驚きもありました。C27から採用のデュアルバックドアは、C28も踏襲!結構便利な機能ですが、全開けした際の荷崩れには要注意です。
セレナは1700㎜の全幅に収めており、5ナンバーサイズとなります。(サイズだけです。)e-powerはC27 の時点でかなり乗り味が良かったですが、反面リセールバリューではヴォクシーに劣ります。個人的には、C27 後期はデザイン面ですこし・・・不満がありました。
意外と、クルーズコントロール以上の機能って怖くてついてても使わない方もおられるようですし、トヨタのLTAでも全然OKかな?と思います。C28の見た目は受け入れ難しでもなく良い仕上がりだと思ってます。
機能面→パワーバックドアなど奥様ユースも考えるとヴォクシーですかね?(快適利便のオプション)フリーストップバックドアは世界初の機能です。
室内長などのユースシーン→室内長の長い新型セレナの方が有利かもしれません。多人数が乗る機会がかなり多い場合にはセレナが選択肢に入ってきます。
一方、スッテプまでの高さでは新型ヴォクシーの方が低くご年配・お子様の乗降にはかなり有利だと感じます。
静粛性の面では、セレナのe-powerは格段に高い状況です。納期は、ヴォクシー・ステップワゴンに比べ少し短い状況です!
4、新型ヴォクシーの競合車種(ステップワゴン)
2022年(令和4年)5月26日- 6代目へのフルモデルチェンジを正式発表しています。結構いわくありの発表で、ヴォクシーの発売日が噂されだすとともにモデルチェンジ情報だけを先に発表(前年11月だったか)してモデルチェンジを先延ばしする手法で発表されました。
先代モデルは各社にズタボロにされたものの、今回の外観は原点回帰でRFシリーズの初代ステップワゴンに近い外観となっております。先進装備面では他社に劣る部分も多いですが、居住空間はうまく作りこまれているのが印象的です。発売当初納期が短かったこともあり勢いよく発信しましたが現状では押され気味感も出てきております。
ここ!っていうポイントが見えずらい面もあり損しているのか・・・
5、新型ヴォクシーのリセールバリューは?
現在、新型ヴォクシーのリセールバリューはSSSに該当するでしょう。未使用車は、新車の購入より確実に高い状態ですし、待って新車を買うのが吉でしょう。装備など細かく別れていますので、はまれば検討の余地もありますが、新車価格よりは強気な値段の印象です。
これだけ待って購入するミニバンになるので、早期の売却は少ないと思いますが、3年5年でもしっかりと価格がつくと思えるような推移を見せております。待てるなら新車がおすすめです!
6、まとめ
新型ヴォクシーは「オラ顔」と表現されることもありますが、車のキャラクターとしてははっきりと意匠が表現されていると思います。せっかくの新車購入のタイミングですので、好きな車・気に入った車を購入するのが1番だと思いますので、参考になればと思います!
ヴォクシー ガソリン車のお見積りシュミレーション
(新しいタブで開きます。ハイブリッドとお比べいただけます。)
ヴォクシー ハイブリッド車のお見積りシュミレーション
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ノア ガソリン車のお見積りシュミレーション
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ノア ハイブリッド車のお見積りシュミレーション
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それでは、次回の更新情報をお楽しみに!
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