【実録】カーリースの後悔と失敗！デメリットだらけ

新車購入の際に支払いを考えると「現金」・「マイカーローン」・「カーリース」が主な購入方法です。ディ―ラー等で取り扱いの多い残価設定クレジットは、マイカーローンと同一で設定金額・支払い方が異なった商品です。

残クレもデメリットとかよく書かれていますが、契約そのものはカーローンなので、車の下取り方法や金利が適正なら実はメリットもあります！個人的には貯金(笑)と思ってます!(^^)!この話はあとにして、今回は、損が多くなる「カーリース」についてです。

ちなみに、法人様の税金対策としては最適な選択肢にもなりえますのであくまで「個人向けのカーリス」が前提の話ですのでよろしくお願いします(^^♪

1、カーリースの宣伝！月々1万円のぼりの嘘

※自動車公正取引協議会より

社団法人から是正勧告を受けている表示です。皆さんも、一度は見たことあるんじゃないでしょうか？何がダメか？1万円で乗れないからです(+_+)　これは、業界では常識ですがおとり広告です！「定額」とありますが、ボーナス払いが入っても定額って何でしょうか(笑)これは、アウトとセーフのライン上に立っているということです。むしろ「アウト」だから勧告が出たのか！

1-2、カーリースの何がデメリットなのか？

※チ※チラシデザインはイメージです。

このチラシには書いてありました。ボーナス33,000円×14回・・・定額じゃないし( ｀ー´)ノ

2022年現在タントのLって幾らか値段知ってますか？タントLは1,243,000円ちょっと上がりましたが、これでスマートアシストの安全機能が無しのモデルです。今時、安全機能なしなん・・・ですし、そもそも

1.1万円（税込）×84回＝924,000円

3.3万円（税込）×14回＝462,000円

合計1,386,000円( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

あれ、車両価格超えてるやん(笑)これに残価の432,300円（税込）が入ると！なんと!!

1,818,300円（税込）

※そのまま乗り続ける前提でのお支払い総額の予定

私的にはどれだけ優しい伝え方を考えても詐〇にみえますがね。怖いですね。車検代2回　10万円、税金7年　7.7万円、その他メンテナンス　10万としても27.7万円なのに・・・しかも！ナビとかマットとかどうなるんだろう？

＜カーリースのデメリット1は？＞

その一台で支払う生涯支払額が大きくなってしまうこと！

皆さん！月々ちゃんと足し算しましょう！

2、カーリースの契約は不透明である事が問題！

「カーリースの見積りとったことある人？」「はーい！」あ、おれか(笑)

さて、カーリースで実際に見積りした私は、あることに気づいたのです！「いくらで買えるんだ？」

店員：「月々〇〇円でボーナス時の加算が〇〇円です。」

私：「この車はいくらで私は買ったんですか？」

店員：「ですから！月々〇〇円でボーナス時加算が〇〇円です。」

私：「ほら、普通自動車の注文書みたいのないんですか値引きとか書いてあるやつ」

店員：「リース契約なので、リース契約書になりますのでこの書面になります。」

私：「値引きってないんですか？」

店員：「・・・・・・・・・・・・・・・・」

店員：「ローンでのご購入なら普通の契約書になりますよ。」

私：「ん？値引きの話ですよ？」

店員：「・・・・・・・・・・・・・・・・」

つまり、値引き０円でした･･･。

「言えないんでしょ？(笑)」と、言うことで、リース契約時に購入代金の提示義務は有りません。その契約じゃないということなんでしょうけど、不親切極まりないリース契約なのでした(>_<)

また、残価設定も走行距離の申告で自由自在に販売店が設定できるですよ( ﾟДﾟ)リース押しの会社がまともな残価設定してくれるんですかね？(>_<)7年後に泣きを見るのは契約者さんですよ！

3、金利は表示義務のない「リース料率」

カーリースは、マイカーローンの商品と違い「実質年率」の提示義務がありません。なぜかは、勉強不足で判りませんが、提示は法人契約の設備投資ぐらいでしか聞いたことが無いです。実は、ここにも落とし穴が。

リース料率は、実際のローン金利で計算すると4～5％超が普通のようです。良心的なディ―ラーを超えるこの金利(´;ω;｀)やってらんないっす。金利やリース料率は皆さんのお支払いの金額に大きく直結します！しかも、コミコミの税金やメンテナンス、車検費用にもすべて金利がかかります！

一度冷静に立ちどまるが吉！

4、カーリースに付帯するメンテナンスは修理ではない

リースは、突然の出費が少ないように、メンテナンスが付帯しているものが多いです。オイル交換やオイルフィルターなど、基本のメンテナンスはセットのケースです。しかーし！こんな交換回数使わんやろ(笑)

※と、ありました。

某リース会社は、7年で13回のオイル交換ですって！低走行のお客様は無視ですか？

オイル交換は、した方がいいに決まってます！ただ、過剰に必要なものではありません。以前のエンジンと違い密閉性も上がり、エンジンオイルの性能自体も向上している昨今！7年で5万㎞行かない人も多いと思うんですがね？？

必要な時に必要なメンテナンスをする！これが愛車へのいたわりです。

ちなみに故障に関しては、一般の新車と変わらず使用者責任での修理が必要になります。

5、まとめ

ということで、カーリースを丸裸にしてみました・・・(^^;)ま、事実なんでね仕方ないです！皆さん気を付けてください！

★皆さん！月々ちゃんと足し算しましょう！

★リースの値引きは、無いか少ないか（提示できないレベルです）

★一度冷静に立ちどまるが吉！

★必要な時に必要なコトをする！

家計への負担が小さくなるし、月々定額だから・・・と、いう流れで契約したつもりが単純な負担では大きくなってしまうということです。

ものすごく簡単なことなんで、ぜひ実践してください(^^♪では・・・

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