「残価設定型クレジット」通称残クレ!新車は選び方より買い方が大事!ネガティブキーワードが多い買い方にはやっぱり問題があるのです!本日は、徹底的に解説していきたいと思います。
日本国内には、一定数?世界各国に比べ比較的に現金一括派が多い国民性であったのは事実です。しかし、失われた30年!給与は上がらず物価は上がる。現在の新車・中古車の価格は数年前に比べてもかなり上昇しております。車を購入するために、ローンを含めその他の金融商品(残クレやリース)などで車を購入すること自体には問題は有りません!
しかしながら、その契約の中身や金利の仕組みってご存じですか?家に比べて積極的に調べて購入している人は非常に少ない!そう思いませんか?
本日は、そんな車の買い方の中でも「残クレ」を深堀りしていきたいと思います(^_-)-☆
※「残クレ」をGoogle検索した際の関連キーワード
目次
1、残クレとは?残クレの仕組みを解説
新車の購入を考える時、車種やメーカー、色などいろいろな視点から選ぶことになるので、しっかりと情報を収集される方が多いと思います。しかし、車の買い方!つまり支払い方は意外と漫然としていませんか?もちろん、現金一括購入は何も考えなくてもOKですが、私自身は以前は現金で買うこともありましたがここ10年はもっぱらローンでの購入がほとんどです!
これには訳があり、ローンで購入しておけば手元のお金に自由が出ることです!これは、また今度解説しますが、この10年で10台以上乗り継いでいますので参考になればと思い執筆しております。
車は、せっかく新車を買うなら好きなものを購入するのが一番いいです。しかし、買い方・支払い方は何となく・・・では済まない問題になってくるのです!
残クレは、上記の新車見積りで言えば、この「最終回のお支払い=残価」となります。残価設定型クレジットの残価設定とは、5年60回払いなら初回の端数合わせ→2回目以降定額58回支払い→最後の60回目に残金を支払うか、売却して乗り換えること、買い取って乗り続けること、この3パターンが契約の概要です。
※クレジット=カーローンです。
★残クレで買う
↓
★支払いを月々行う
↓
★残金の支払いで、
①、乗り換える
②、一括で残金を清算し乗り続ける
③、再ローンを残金分で組みなおし乗り続ける
この3択になります!
つまり、残クレを選択した時点で、3年・5年の契約年数が経過した際に必ずその車の今後についての検討が必要になります!しかし、皆さんは何年間車にお乗りになられますか?残価設定型クレジットで満了時に乗り換える方は北陸エリアだとおおよそ2~3割ほどだそうです。
しかし、
再ローンをして継続的に乗ることを選択してすらも損します!
なぜなら、再ローンの金利は新車時よりも高い金利になるケースがほとんどだからです!購入方法にローンやクレジットを選択した場合、金利によって支払う最終の総額が大きく変わるのです。
200万円までの車でもこの差が発生しますので、金額が高額になれば30万円以上総額が高くなることはざらに発生しています!
1-2、残クレや残価設定ローンで失敗しないために
①、しっかり金利を確認する!
②、何年乗るのか?明確にカーライフをイメージする!
③、残クレを使ったら期間満了で乗り換える!(再ローンの金利をしっかり見る)
④、年間走行距離が多い人は使わない!
この4点をしっかり考えて選択してください。これで大きく変わるでしょう。また、期間満了時には下取ではなく買取を選択しましょう!つまり、契約店舗での売却はせずに弊社などの高く買い取ってくれる会社を探しましょう。
「えっ?」と、お思いの方!残クレでも残金の一括払いは、ほとんどの買取店で立替払いしてくれるでしょう。あくまでも、残債分が車両価格より低い前提ですが、ほとんどのケースで該当するでしょう。
2、残クレとリースの差はメリットは?
残クレといえば、新車ディ-ラーさんの扱いが多いでしょう。
リースは、最近KINTOに代表されるようにディ-ラーさんでも扱いが増えてきていますが、「フラット7」や「カルモ」、「カーベル新車市場」、「ジョイカル」、「新車のサブスク」などもすべてリースとなります。
残クレも、メンテナンスパックを依頼すればメンテナンス型の金融商品になりますが、リースは、税金やメンテナンス費などが含まれた複合型の金融商品となります。
はっきり言いますと、
メンテナンス系は100%無駄です。
なぜなら、アルファードをはじめとしたトヨタ車のオイル交換サイクルをご存じですか?15,000キロです!シビアコンデイションでは半分になりますが、通勤で10キロ以上片道がある方ならほぼ該当しないでしょう。必要な時に依頼して作業してもらえばいいのです!
こんなにオイル交換必要なほど走行されますか?どこの会社のメンテナンスパックも相当期間満了時の未利用分が雑収入として計上されていることが容易に想像つきませんか?もちろん契約ですから未利用は加入者の問題ですよ。しかし、私個人的には会社として嬉しい雑収入では無いなと感じます。
ただし、オイル交換はしっかりした方がいいのは間違いありません!必要な状況で必要なメンテナンスの依頼をすることが実はエコでよい節約になるのです。
また、スタッドレスなどがついてくるパターンは、降雪エリアなら一見ありがたいように感じますが、そのスタッドレスタイヤがいくらかご存じですか?また、月々定額などと宣伝していますが、車検代も基本料金だけですのでさらにしっかりと売上を上げるために、あれこれと交換部品や油脂関係をおすすめされます。
リースは、残クレよりやばいです。税金が含まれるということは、税金にさらに消費税と金利がかかる契約なのです。しかも、金銭消費契約である銀行系のマイカーローンや割賦方式契約である信販会社・ディ-ラーローン(クレジット)と違い、金利(リース料率)の表示義務は有りません!あくまでも月々の支払いのみがリースの契約の強みとなっているのです!
2-1、リース?ローン?どっちがやばい?
これは、リースの方がやばいです。ただ、最近は契約年数によって「もらえるリース」もありますが、支払する回数をしっかり掛け算していくらの出費をしているのか冷静に判断するべきです。月々にとらわれて、全部でいくら払っているのか考えない!これだけで損しているのです(´;ω;`)
3、残クレのデメリット
残クレの最たるデメリットは、走行距離制限など来るべき満了時に向けて気にするべきことが多いということです。既定の走行距離を超えると下取り価格の低下や違約金など細かに設定されています。
月々の支払いの掛け算(最終までのお支払いの総額)ができていない方が、2年後3年後のライフプランを立てられているが明確とは考えにくいので、ライフプランの変更により急に走行距離が増えた場合や極端に走行距離が減少した場合のいずれのパターンでも損するでしょう!
①、走行距離が大幅増=違約金や下取り価格の低下
②、走行距離が大幅減=使いきれなくてもその金額の呪縛からは逃れられない
所有から利用へなどというコラムも多いですが、毎日乗るものですから所有が正しい選択しであることは間違いないでしょう!
4、結局、新車の買い方は何がいいのか?
新車の買い方・支払い方で最善は現金の一括払いか低金利のローンが最善でしょう。
金利(リース料率)が不透明なマイカーリース、顧客の利用状況に合わない残クレは最悪の結果となるでしょう。
しかしながら、その最悪な結果に気づくこともなく最悪を継続してしますのが現実のものなっているのです。
最近では、各種の情報はネットや動画で氾濫していますが、自社のおすすめ商品が裏にある会社が本音で情報提供できるわけもなく・・・残念です。
あ、最近大手中古車屋の不正問題なんかも大きく取り上げられていますが、大手中古車屋さんでローン組むのはやめましょう。6.9%~9.8%程度のどうしようもない金利でローンを組まされます。各社のHPを確認してみてください。金利の表示は一切行っておりません。無知なお客様が来店しようものならまさに最悪になってしまいます(-“-)
5、まとめ
正直な話、大きな立派なお店を維持するのにはお金がかかりますよね?安心?なのか無形のものを信じる日本人らしさを逆手にとって商売を営む会社が増えたなーという印象です。
<残クレまとめ>
①、残クレを使うこと自体は悪ではない!(ただし、金利は大切)
②、過走行者こそ使わない
③、リースだけはやめておく
過走行の方用のブログ書きますねーそれでは!
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