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トヨタ自動車が、2022年11月以降より納車する新車に対して付属するスマートキーを減らすとの案内を出しました。今回はその内容について見ていこうと思います。
目次
1,トヨタ 納車時のスマートキー2個から1個へ
現在のところ、世界的な半導体不足によって新車の納車が遅れています。とくにトヨタは、この影響を大きく受けており多くのモデルで生産が遅延しています。そして、この状況を改善するために異例ともいえる対策が取られることとなりました。これまでの新車納車時に2個付属していたスマートキーの数を変更し、当面の間スマートキー1個(電子キー+メカニカルキー)とメカニカルキー1個が渡されることになってしまいました。
なお、これは少しでも早くユーザーに納車するための暫定的な対策とのことで、トヨタの準備が整い次第、2個目のスマートキー(電子キー)が後日渡すとの案内になっています。
下記のようなお渡しになるようです↓
2,メカニカルキーで何ができるのか?
上記の内容について、SNSではさまざまな投稿が見受けられますね。多くの人が気になっているのは、「メカニカルキーでエンジンがかけられるのか?」という点が多いです(;^_^A
内容を見ると「プッシュスタートだとメカニカルキーだけでエンジンかけられるの?」「メカニカルキーのみでエンジンスタートってできないんじゃない? ドアのカギ穴はあるけど…」など、納車時にスマートキーが1個は不安といった声も上がっています。
※メカニカルキーとは、スマートキーが電池切れなどで使えなくなったときにカギ穴に挿し込んでドアの施錠・開錠ができる金属製のカギで、スマートキーに内蔵されているものです。
結論としてはトヨタが次のように発表しています。「メカニカルキーだけでエンジンの始動はできません。今回の対策により、少しでも多くのお客さまのお手元に早くクルマをお届けすることができると思っております。 このたび、ご不便をおかけいたしますお客さまには重ねて深くお詫び申し上げます」とのこと。
今発売している車の多くは、プッシュスタート式となっており、電波でエンジン始動できるスマートキーが不可欠になっています。これまでは、家族で1台のクルマを共有する際にスマートキーを1個ずつ所持することもありましたが、今回の対策によりメカニカルキーだけではエンジンがかけられない点は注意が必要ですね!
3,国産車他メーカーの動向は?
他メーカーでは、今回のトヨタ自動車のようなスマートキーの数を変更するという対策をおこなう可能性があるかという点ついては「現時点でそのようは予定はない」との回答が多いようです。。。(おーい!トヨタさーん!!(笑))
中でもホンダは、半導体不足によって納車が遅れているモデルがあると回答しつつもその対策として、2022年秋に発売予定だった新型SUV「ZR-V」の発売を延期して「ヴェゼル」などを優先的に生産するとしています。
4,まとめ
スマートキーの数が変更されることについて賛否両論(基本否定ですが・・・)はあるかと思いますが、皆さまのお考えはいかがでしょうか?1個だと不安と思われるかもしれないです。しかし、よくよく思い返してみると私なんかはサブのスペアキーを使った記憶は1回くらいしかありませんでしたw案外と使ってないことにそこまで意識したことはなかったですね。
▽2022年11月より納車時にスマートキーが1本になる対象車種は以下の通りです▽
トヨタ:クラウン、カムリ、プリウス、bZ4X、RAV4、ハリアー、C-HR、アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、ランドクルーザー、ランドクルーザー プラド、グランエースです。
レクサス:LS、ES、IS、LC(LCコンバーチブル含む)、RC F、LX、NX、UX、UX300eです。
トヨタ車の一部とレクサス車はカードキーも付属しますが、これに変更はなく、メカニカルキーとスマートキーのセットが1個、メカニカルキーのみ1個、加えてカードキー1個の合計3つが納車時に渡されることになるそうです。
ちなみに、後に渡されるスマートキーにはメカニカルキーが入っていない状態で来ます。先に渡されたメカニカルキーを後に届いたスマートキー内部に収めることになるので、紛失しないようにきちんと保管しておくことが重要です!!
なお、すべてのカギ紛失により高額な費用が発生するため、カギのOリングに一緒についてくる金属製のタグは必ず保管しておきましょう。このタグがあれば1週間程度はかかるものの、再登録キーの申請がディ-ラーさんで可能になります。
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