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トヨタ bZ4X 価格が正式発表! 補助金 対象でお買い得?

bZ4X 価格が正式発表!補助金対象でお買い得?

皆さんこんにちは(^▽^)

ついに!!2022年4月12日午後13:30〜トヨタから初のBEV車(電気自動車)が発表されました。その名も「 bZ4X 」(ビーズィーフォーエックス)です!知っとるわ‼って声が聞こえてきそうですが...気にせず続けます(笑)トヨタが新たなEV戦略のbZシリーズ第一弾のSUVモデルですが、同年5月12日から発売を開始予定だそうです。ここからはbZ4Xの販売方式や価格、機能面、特徴などを解説していきたいと思います。最後には補助金にもふれていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね(*^-^*)

 

1.bZ4X の販売方式とは?

 

日本においては、BEVに対するユーザーの不安解消と、電池の全数管理と3R推進によるCN(カーボンニュートラル)への貢献を目指し、全数がリース販売のみということになっています。なお、個人ユーザーには、長く・安心して利用でき、かつ利用期間を通してユーザーに寄り添ったサービスを提供することを目的とし、サブスク「KINTO」で提供する。KINTOでは「bZ4X専用プラン」が用意され、最長で10年間乗れるプランが用意されている。

 

BEVの懸念事項の一つである電池性能については、10年20万km時の電池容量として70%が保証される。また、10年のうち5年目以降は月額を毎年段階的に引き下げられ、長く乗れば乗るほどリーズナブルな負担額となる。一方で、5年目以降は中途解約金をゼロとし、フレキシブルな乗り換えにも対応する。なお、実質的な負担額である月額利用料および申込金の詳細は5月2日に発表されるそうです。(KINTOの質問コーナーより)

bZ4X サブスクKINTOで販売する

法人ユーザーへは、全国のトヨタレンタリース店ならびにトヨタモビリティサービス(東京地区)からのリースで提供されます。

 

国内販売事業本部 本部長 佐藤康彦氏はKINTOでの販売について、「いままでの売り方を変えたいと考えており、KINTOを通じてアップデートやサービスなど提案していきたいと思います。もちろんリアルの販売店でもケアなどをしっかりやっていきます」などとコメントしており、トヨタの販売方式が大きく変わるかもしれませんね。

 

 

2.bZ4X の価格と納期は?

bZ4X 概要 エクステリアサイドビュー

 

まずは5月12日より第1期として3,000台分の申込み受け付けを開始し、そのあと秋頃に第2期、以降順次お申し込みを受け付け、初年度は5,000台分の生産・販売を予定しているそうです。また、トヨタはbZ4Xを契約順に生産手配をおこない、第1期申し込み受付分は2022年12月までに納車できる台数を見越して計画されました。

 

さらにトヨタは充電インフラの拡充にも取り組むとしており、今後のBEV普及進度を踏まえつつ、2025年を目途に全国のトヨタ販売店に急速充電器を設置していく計画も発表。まず2022年は、BEVの需要が高い地域を中心に順次設置を進めていくとしています。

 

新型 bZ4X は「Z」の1グレードのみの販売となり、FWD(2WD)と4WDが用意されます。更には18インチタイヤまたは20インチタイヤ、標準ルーフとパノラマムーンルーフがパッケージとして設定されています。

価格(消費税込)は、FWD(2WD)が600万円、4WDが650万円となっています。

 

 

3.bZ4X の概要は?

トヨタ bZシリーズは、SDGs:持続可能な社会の実現に向けての課題のひとつであるCO2排出量削減に貢献すべくトヨタが開発したBEVシリーズです。中国・アメリカ・EU・日本など、BEVの需要や再生可能エネルギーによる電力供給が多い地域において、2025年までに7車種が導入される予定となっています。

 

その第1弾となる「bZ4X」はSUVタイプのモデルで、コンセプトは「Activity Hub」。乗員全員が楽しい時間や空間を共有できる、ワクワク感のあるクルマを目指したといいます。スバルと共同開発したBEV専用プラットフォーム「e-TNGA」をトヨタ初採用した。低重心・高剛性化により、魅力のある走りを実現しています。また、スバルの4WD技術「X-MODE」を4WD車にトヨタ初採用するとともに、X-MODEの新たな機能として「Grip-Control」を搭載しています。更には、モーター駆動の特性を活かすことで、日常ユースからライトオフロード以上の走行まで対応できる高い走破性を可能にしました。

 

bZ4X プラットフォーム e-TNGA

まったく新しいクルマでありながら、安心して使えるBEV性能を備え、走行時の省エネ性能向上と実用的な航続距離を確保。空力性能の追求やボディ・ユニットの軽量化に加え、走行以外の消費エネルギー、とくに冬場の暖房による消費電力を減らすため、ヒートポンプ式エアコンやシートヒーター、ステアリングヒーター、前席乗員足元の輻射ヒーター(トヨタ初)といった豊富な装備を搭載しているというからビックリです(◎_◎;)

 

 

電費性能は128Wh/km、一充電当たりの走行距離(WTLCモード)はFWD(2WD)車が559km、4WD車が540kmとなっています。なお、充電は世界各地域の高出力充電に対応しており、DC急速充電では150kWに対応し、30分で充電量80%まで充電することが可能です。

 

 

そのほか、日本仕様ではアウトドアや災害などの緊急時に、給電器を接続し、大出力の電力を住宅や家電に供給可能なDC外部給電機能(V2H/V2L)を搭載。家庭用太陽光発電と併用し、日中は太陽光発電で家に電気を供給、余剰電力は給電器を通じて車両を充電、また夜間は車両にためた電気を自宅用の電力として使うことも可能なんですよ。

 

加えて「ルーフソーラーパネル」を設定。こちらはメーカーオプションになっていますが、1年間で走行距離1,800km(社内試算値)に相当する発電量を生成し、航続可能距離に貢献するほか、充電スタンドがない駐車場などでも充電可能なほか、災害時など緊急時でも太陽光で充電することができるという優れモノです。

 

4.bZ4X はどのようなBEV(電気自動車)なのか?

トヨタ bZ4X はBEVの斬新さとSUVの迫力を表現したスタイリングテイストに。「Hi-Tech and Emotion」というデザインテーマのもと、BEVの先進感とクルマ本来の美しさを融合した造形にチャレンジし、先進的なフォームとSUVらしい力強さを両立したスタイリングを目指しました。

 

 

内装は、メーターの見やすさを重視したコックピットを実現し、メーターをステアリングホイールの上側を通して見えるように配置した「トップマウントメーター」をトヨタ初採用しています。また、ステアバイワイヤシステムと異形ステアリングホイールを組み合わせたワンモーショングリップをトヨタとして初装着した。まずは中国市場に投入し、その他市場向けに順次装着車が設定される予定とのことです。

 

bZ4X インテリア 運転席助手席

さらに、最新のインフォテインメントシステムとして、クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用しており、充実した音声認識機能やOTA(Over the Air・無線通信)によるソフトウェアアップデート、スマートフォンによるデジタルキーなども機能に備わります。

 

bZ4X インテリア コネクティッドナビ12.3インチ

 

予防安全性能も充実しており、最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載。ミリ波レーダーおよび単眼カメラの検知範囲拡大により、各機能の性能向上や一般道での支援を行う新機能を追加したほか、高度運転支援技術「アドバンスト パーク(リモート機能付き)」を装備しています。

 

 

bZ4X (日本仕様)の諸元表は以下の通りです☟

  【ボディサイズ(パッケージ)】

  •  ・全長:4690mm
  •  ・全幅:1860mm
  •  ・全高:1650mm(アンテナ)
  •  ・ホイールベース:2850mm
  •  ・室内長:1940mm
  •  ・室内幅:1515mm
  •  ・室内高:1145mm-1160mm
  •  ・車両重量:1920kg~2005kg
  •  ・最小回転半径:5.7m

 

bZ4X 内装 ラゲッジスペース

 

   【走行性能】

  •  ・最大出力(フロントモーター):150kW(2WD)/80kW(4WD)
  •  ・最大出力(リヤモーター):80kW(4WD)
  •  ・最大出力(システム):150kW(2WD)/160kW(4WD)
  •  ・動力用主電池:リチウムイオン電池
  •  ・総電圧:355V
  •  ・総電力:71.4kWh
  •  ・一充電走行距離(WLTCモード):559km(2WD)/540km(4WD)
  •  ・加速性能(0-100km/h):8.4秒(2WD)/7.7秒(4WD)

 

   【充電性能】

  •  ・AC充電器最大出力:6.6kW
  •  ・DC充電最大出力:最大150kW

 

 

5.bZ4X の補助金について

 

bZ4XのEV補助金は月額利用料に織込み済みで、価格から差し引いたリース料金設定になっています。ただこういった補助金は、条件や期限があり予算終了までに契約および納車を間に合わせねばならないケースが多い。金銭的負担を軽減させてくれる反面、手続きなどのユーザーの負担は大きくなります。ただし!補助金の制度はリース事業者も受けられる仕組みとなっているため、bZ4Xの場合は「KINTO」が補助金の手続きから受け取りまでを行い、これによる金銭的恩恵は、月額利用料に反映されることでユーザーに還元されるかたちになりますね。

 

一見すると、誤魔化されているような気もしますが、ライバルの日産からはbZ4Xの直接的対抗モデルとなる中型SUVのBEV「アリア」が通常販売されています。アリアの購入における残価設定型ローンとの比較で、bZ4Xが不利な条件であれば、これはbZ4Xの人気に直接的に響くことになるでしょう。そのような背景を考えると、「KINTO」が補助金を着服するような行為は実質的にありえないと信じたいですね。「KINTO」でのリース販売は概ね肯定的な意見が多いのも事実です。

 

因みに参考程度ですが、令和4年度(2022年度)の国による電気自動車補助金が決まっています。経産省の令和4年度予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」補助金額は、要件を満たせば過去最大となる85万円が給付されます!

 

詳しくは経済産業省の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」を参照☟

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/cev/cevr3/cevinfrastructure.html

http://www.cev-pc.or.jp/

 

 

 

6.まとめ

これでトヨタがBEVに本気で参戦したことで、今後さらに競合他社との戦いが激化しそうです。トヨタが「bZ」=beyond Zeroに込めたゼロの先に、新しい価値をのキャッチフレーズには美しい未来に向けた、新たなスタートライン!ただの移動手段ではなく、人と地球に寄り添うパートナーとして乗る人全員が楽しい時間や空間を共有できるクルマであってほしいというトヨタの願いと意気込みが感じられます!

以前に「bZ」の意味について解説した新車ニュースもご覧ください☟

▽トヨタ bZ4X 初BEV(電気自動車)▽

bZ4X 新型車 値引き ON FLEEK

 

今後も加速していくBEV業界から目が離せませんね(⌒∇⌒)

今回の新車ニュースはここまで!それでは次回もお楽しみに(@^^)/~~~

 

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